メディエーター遊離抑制薬

メディエーター遊離抑制薬

近年、アレルギー性疾患と肥満細胞が関わりが深いということが知られており、アトピーの食事療法も肥満細胞に働きかけることを目的の一つとしています。

特に肥満細胞が問題視される患者さんの場合、医療機関ではメディエーター遊離抑制薬が処方される可能性があります。
あまり聞き慣れない薬ですが、これは肥満細胞に働きかけて、ヒスタミン、ロイコトリエンC4などのケミカルメディエーターの遊離を抑制する薬剤です。

具体的には、ベミロラストK(ベミラストン)、トラニラスト(リザベン)、クロモグリク酸Na(インタール)、レビリナスト(ロメット)などの7種類の薬剤があります。

一般的にアレルギー治療に使われる頻度が高いのは、 クロモグリク酸Naとベミラストンですが、特にアトピー治療薬専用の薬と言うわけではありません。
副作用に関しては、いずれもステロイドほど強くはありませんが、具体的なリスクは各薬剤によって微妙に異なります。

比較的リスクは低いとはいっても、例えばタザノールはほてり感、トラニラストの場合は出血性膀胱炎を引き起こす可能性が指摘されているので、安易には使用できません。

ステロイド薬剤、抗ヒスタミン薬も含め、アトピーの薬剤治療が厄介なのは、副作用のリスクが小さければ、その分症状を緩和する力も乏しい、ということです。
しかも、いずれの薬も症状を一時的に緩和する対処療法であるだけで、根本的に治癒することが確立されていません。

食事療法をはじめとする自然療法は、時間がかかる対処方法ですが、薬剤による対処方法を何年も続けていても、劇的改善が望めないわけですし、いくら薬の副作用が少なくても、複数薬剤を長期間処方されることで、体の自然治癒力を阻むリスクが蓄積されていくことを考えれば、なるべく早く薬剤と決別することが重要です。



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